Axie Infinityは5月12日、OriginのAndroid版をリリースしたと発表しました。
同時にいくつかのアップデートを施したとのことです。
- プレイヤーインターフェイス(UI)を16カ所改善
- ブラッドムーンの発動を15ラウンド目に変更
- 全てのステータスとルーンの効果が同時発動に
- 設定に「フルHDグラフィック」を追加
- 開始時の音量を小さく
- Scryのキャンセルを不可に
(このシステムを利用してエネルギーを消費することなく次に引くカードを確認できるバグがありましたが、これ以降はできません。)
これらに加え、将来的にはトークンの報酬やルーン/チャームのNFT、報酬付きのリーダーボードも追加される予定。
iOSでのリリースについては明かされていません。
また、グローバルリリースの予定に関しては「今後数か月のうちに寄せられたフィードバックによる」としています。
Axie Infinityは4月30日時点で約40億7000万ドル(約5200億円)の総売上高を記録しており、Ronin Bridgeのハッキングで発生した約6億5000万ドル(約750億円)の損失の大きな後押しになると言われています。
親会社Sky Mavisは被害を受けた全てのユーザーに資金を補償するため、およそ180億円超の資金を調達したばかりです。
Axie Infinityとは?
Axie Infinityとは、イーサリアムブロックチェーンを基盤としたGameFiです。
ポケモンからインスピレーションを受けたゲームで「Axie(アクシー)」というNFTのモンスターを戦わせることで暗号資産のSLPを稼ぐことができます。
昨年末にはデイリーアクティブユーザー数が240万人を突破し、フィリピンやベトナムなどの東南アジアでは本業として稼いでいる方も相当数いるということで知られています。
2022年4月にこれまでのゲームシステムをガラリと変えたAxie Infinity: Originをリリース。
ハッキング事件で約6億5000万ドル(約750億円)の損失を出しています。
リンク
公式サイト:https://axieinfinity.com/
Twitter:https://twitter.com/AxieInfinity?s=20&t=Vo4i4pzDMFcbCCuXotaFbw
参照元:https://axie.substack.com/p/originmobile?s=r