「GameFi」は、世界中にいくつも存在していますが、その種類によって「稼ぎ方」が異なります。そのため、そのGameFiに合った報酬の稼ぎ方を見つけることが最も大切です。この記事では、基本的なGameFiで「稼ぐ方法」を解説していきます!
基本的なGameFiで「稼ぐ方法」
まず初めに、GameFiで「稼ぐ方法」は、主に3つあります。
- NFTを売却して報酬を稼ぐ
- ゲームをしてトークンを獲得する
- スカラーシッププログラムを活用する
GameFiでは、以上の3つの方法を活用して報酬を稼ぐことができます。ではここから、この3つの方法について、詳しく解説していきます!
1,NFTを売却して報酬を稼ぐ
NFT(非代替性トークン)は、通常規格のトークンとは異なり、価値やそのNFTが有する情報によって価値が異なります。例えば、同じイラストや情報を持つNFTが2つ存在していた場合、そのうちの一つを自分が購入しようとしたNFTが以前、著名人や歴史的な経緯を辿っていた場合、もう片方のNFTよりも価値が高くなる可能性が高くなります。
もちろん、同種類のNFTのため、価値の付いたNFTと同様に、もう片方のNFTの価値が上昇する可能性もあります。
GameFiにおけるNFTを売却して報酬を稼ぐ方法としては、ゲームの人気を把握する必要があるでしょう。これは、そもそものGemeFiとしてNFTが活用されなければならず、NFTの性質を持ったゲーム内アイテムやキャラクターが使用され、そのNFTを欲しいと思うユーザーが増えることが大前提となります。
そのため、GameFiが盛り上がっているネットワーク(ブロックチェーン)や、GameFi自体のボリューム(取引量)が活発であるかをチェックすることが重要となります。もちろん、それぞれのGameFiには、従来のゲーム同様にアップデートによって、「強化」または「弱体化」されるケースもあり、その能力値や環境によってNFT自体の価値が上下落することもあります。
2,ゲームをしてトークンを獲得する
GameFiの注目ポイントの一つでもある「報酬を稼ぐ」という部分について、この部分が最重要項目と言えるでしょう。「ゲームをしてトークンを獲得する」というのは、BCG(ブロックチェーンゲーム)特有の特徴となります。
従来のゲームでも、クエストをクリアすることでアイテムやゲーム内のコインを報酬として獲得することができますが、その獲得した報酬を交換可能な通貨(=仮想通貨や法定通貨)と交換することはできません。例えば、大人気ゲーム「モンスターハンター」では、クエストをクリアすることで獲得できる「素材」を仮想通貨や法定通貨に交換することは不可能です。
しかし、GameFiでは獲得したアイテムやトークンなどを、他の仮想通貨へ交換することができま!さらには、アイテムなどから交換した仮想通貨は、仮想通貨取引所から日本円や米ドルなどへ換金することができるため、私たちの生活とリンクさせることも可能です。
注意点としては、GameFiを始めて報酬を稼ぐ前に、キャラクターやアイテムを購入する必要があるため、購入アイテム$キャラクターに対して、ゲーム内で獲得できる報酬を上回らなければ収益を出せないという点です。これは、そのGameFiの特徴を理解し、効率的に報酬を稼ぐ方法を見つけることが需要です。
最近では、プロゲーマーがGameFi市場へ参入し、トレンドのGameFiでの稼ぎ方や攻略方法を共有しているコミュニティ(ゲームギルド)が誕生しています。Scholars Labでも、公式のゲームギルド「GuildQB」を運営していますので、気になる方はチェクしてみてください!
3,スカラーシッププログラムを活用する
最後に紹介するGameFiでの稼ぎ方は、誰でも簡単に報酬を稼ぐことができる「スカラーシッププログラム」と呼ばれる仕組みを活用した方法です!
ではまず、スカラーシッププログラムについて、簡単にご紹介していきます。スカラーシッププログラムは、人気のNFTゲーム「Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)」が最初に採用した、ゲーム内のキャラクターを購入しなくても、ゲームをプレイして報酬を稼ぐことができる仕組みです!
前述しましたが、GameFiではゲームの人気が上がることで、そのゲームで使用できるキャラクターやアイテムの価値(価格)が上昇する傾向にあります。これは、多くのユーザーからの需要が増加することが要因です。そのため、GmaeFiを始めようとしたユーザーが、プレイすることが難しいという課題がありました。
スカラーシッププログラムでは、すでにゲームをプレイしているプレイヤーから、ゲーム内で使用できるキャラクターやアイテムを借りることで、初期投資することなく、ゲームをプレイして報酬を稼ぐことができます!もちろん、ゲームで獲得した報酬は、貸出側と分配し、キャラクターも返却する必要がありますが、ローリスクでリターンを得ることができます!
貸し出し側と借りる側の両方にメリットがある!
もうすでにお気づきの方もいるかと思いますが、スカラーシッププログラムでは、借りる側にはもちろん、貸し出す側にもいくつものメリットがあります。
借りる側は、キャラクターやアイテムを購入するという初期費用を抑えるメリットがありますが、貸し出す側には、使用しないキャラクターを有効活用するというメリットがあります。また貸し出したユーザーが稼いだ報酬を受け取ることができるため、こちらもローリスクでリターンを得ることができるのです!
中にはスカラーシッププログラムを活用して、キャラクターを購入した後、自分はプレイせず、貸し出したプレイヤーの報酬のリターンで、収益を出している投資家も存在しています。もちろん、原始回収までの期間設定や、貸し出したプレイヤーのゲームスキルによって、収益率は異なりますが、ブロックチェーンゲームならではの報酬の稼ぐ仕組みと言えるでしょう!
【まとめ】GameFiで報酬を稼ぐ流れ
ここまで、主な3つの方法での報酬の稼ぎ方を紹介してきました。最後に、ゲームごとで異なる点はありますが、大まかな「GameFiで報酬を稼ぐ流れ」を解説していきます!
- ウォレットの作成
- 仮想通貨取引所の口座開設
- ネットワーク手数料として仮想通貨を少額購入
- ゲームキャラクター・アイテムを購入 or 借りる
- 実際にゲームをプレイ
1,ウォレットの作成
まず初めに、GameFiをプレイする上で必要となる「仮想通貨ウォレット」の準備をしましょう。ウォレットの作成は、ゲームやネットワークによって異なりますが、大半のウォレットは、無料で作成・使用することができます!
ウォレットの作成は、最初のキャラクターアイテムを購入するために必要なことはもちろん、稼いだ報酬の管理するために必要となります。
最初は、仮想通貨ウォレットとして有名な「MetaMask(メタマスク)」を作成することから始めてみましょう。作成方法は、以下の記事を参考にしてみてください!
2,仮想通貨取引所の口座開設
次に、ゲーム内で使用する仮想通貨や、アイテムやキャラクターを購入する際、さらには取引やゲーム内で操作を実行する際のネットワーク費用として使用する仮想通貨を購入するため、仮想通貨取引所の口座開設をしましょう。
これからゲームを始めるという方は、国内の仮想通貨取引所(CoinCheck、bitFlyerなど)がおすすめです。日本円を入金して、仮想通貨を購入することや、ゲームで稼いだ仮想通貨報酬を、日本円に換金することができます!
しかし注意点として、国内の仮想通貨取引所では取り扱われていない仮想通貨も存在します。その場合は、海外の仮想通貨取引所や、DEXと呼ばれる分散型取引所を活用してみましょう。
3,ネットワーク手数料として仮想通貨を少額購入
②で少し説明しましたが、GameFiではキャラクターやアイテムの取引に、ネットワーク手数料として少額の仮想通貨が必要となります。
自分でキャラクターなどを購入するユーザーはもちろん、スカラーシッププログラムを活用してGameFiを始めようと考えている方も、ネットワーク手数料は絶対に必要です。ネットワーク手数料やキャラクター・アイテムの価格は、ゲームよって異なるため、購入する前にチェックしてから購入しましょう!
4,ゲームキャラクター・アイテムを購入 or 借りる
仮想通貨を購入した後は、実際にゲームのキャラクター・アイテムを購入しましょう。ほとんどのゲームでは、ゲームをプレイするプラットフォームの「マーケットプレイス(Market Place)」と呼ばれるオークションのような機能から購入することができます。
またゲームがローンチされる前であれば、プレセールと呼ばれる特設ページからキャラクターなどを購入できます!それぞれゲームによって購入場所が異なるため、公式HPや公式ツイッターの情報をチェックしましょう。
5,実際にゲームをプレイ
最後に、実際にゲームをプレイしていきましょう。GameFiは、世界中のプロジェクトがさまざまなゲーム性のGameFiを提供しています。
GameFiの選び方は、報酬を稼ぎやすいゲームでも、自分が好きなゲームジャンルでも、最近のトレンドゲームでも、皆さんの自由です!楽しくGameFiをプレイしていきましょう!