いま話題の寝るだけで稼げる「Sleepagotchi」をご存じですか?
このSleepagotchiは、現在アルファ版で招待制かつiOSでのみ利用可能です。
アルファ版のユーザーは、限定のNFTなど活動に応じて複数のギフトを受け取ることが可能。
様々なインフルエンサーやギルドが、Sleepagotchiの参加券(ホワイトリスト)を一斉に配り始めたことで話題になっています。
「寝るだけで稼げる!」と聞くと、どんなプロジェクトなのか気になりますよね。
今回は、Sleepagotchiの概要や特徴を分かりやすくまとめてご紹介します!
- 寝るだけで無料のNFTとSHEEPと呼ばれる暗号資産が獲得できる。
- 自分だけのオリジナルのメタバース空間が作成できる
- 有名NFTゲーム「AxieInfinity」とコラボで話題に
Sleepagotchiの概要
Sleepagotchiは、ハーバード・ビジネス・スクールの学生によって考案されたプロジェクトです。
対応ネットワークは決まっておらず、どのチェーンで対応するかまだ未定。
Sleepagotchiは、ユーザーが一貫した睡眠スケジュールを維持するために、無料のNFTとSHEEPと呼ばれる暗号資産で報酬を与えるアプリです。
ユーザーは、毎朝1つ無料のNFTを取得し、良質な睡眠を取れた場合は2つ無料のNFTを取得することが可能(※2つNFTをゲットするには、現状Applewatchなどのウェアラブルデバイスが必須)。
アプリを起動すると、ユーザーは目標とする就寝時刻と起床時刻を入力します。
実際の就寝時刻と起床時刻が目標時刻にどれだけ近づいたかによって、さまざまな報酬が得られる仕組み。
あとは、普段通り寝るだけでトークンが獲得できます。
Sleepagotchiの特徴
寝るだけで無料のNFTとSHEEPと呼ばれる暗号資産が獲得できる
Sleepagotchiは、iOSに内蔵されているヘルスケアアプリと連動しています。
目標睡眠時間が長いユーザーほど、一晩の睡眠で得られるSHEEPトークンの報酬が高くなります。
例えば、目標睡眠時間を8時間に設定したユーザーは、目標睡眠時間を4時間に設定したユーザーに比べ、一晩あたり1.5倍のトークンを獲得することが可能。
睡眠時間は、トークンを獲得するうえで重要視される部分です。
そして報酬は、Apple Watch、WHOOP、Fitbit、Ouraリングなど、睡眠をトラッキングするウェアラブルデバイスを装着していると獲得量が増加します。
自分だけのオリジナルのメタバース空間が作成できる
Sleepagotchiは、壁紙などの家具を配置した「MetaRoom」と呼ばれる仮想の寝室をアプリ内に作成可能。
MetaRoom内のキャラクターを含む各アイテムはNFTと呼ばれ、他のユーザーと取引することができます。
NFTのアイテムは、すべて異なる特性とパワーレベルを所持。
レアリティの高いNFTを自分の部屋に装備することで、より高い報酬獲得が見込めます。
有名NFTゲーム「AxieInfinity」とコラボで話題に
Sleepagotchiが注目を浴びた理由の一つが、AxieInfinityとのコラボです。
チェーンはまだ未定で、AxieInfinityとコラボするならRoninチェーンで実装が濃厚?という噂も。
Sleepagotchiは、アクシービルダーズプログラムに応募しており、審査に通ればRoninで実装も夢ではありません。
ユーザーの睡眠データが医療従事者などによって買収されれば、それが価値となりプロジェクトも評価される期待も高まります。
Sleepagotchiのトケノミクス
NFTの需要と供給について
NFTを供給する手段は2つ。
- デイリーリワード(Night Box)
- ストリーク
NFTアイテムには、デイリーリワードのNightBoxsとストリークの2つの供給源があります。
デイリーリワードとは、ユーザーが睡眠することで獲得できる毎日の報酬のこと。
ユーザーは睡眠時間の目標達成やストリークの達成によってNightBoxを入手可能。
NightBoxにはNFTアイテムが入っているため、供給量が増加します。
(※ストリークについての詳細は不明)
NFTの消費手段は2つ。
- NFTの合成
- NFTの売却
NFT をレベルアップさせるには、同じ種類、同じレアリティ、同じレベルのNFTが2つ必要。
合成の際、一方のNFTはレベルアップし、もう一方のNFTは破壊されます。
また、価値の低いNFTを焼却(バーン)することで、新たにSHEEPトークンを発行可能。
SHEEPトークンの需要と供給について
SHEEPトークンには、2つの供給手段が存在。
- 睡眠によるユーザー報酬
- NFTバーンによるSHEEPトークンの発行
SHEEPトークンは、主に7つの消費方法が存在。
- NightBoxの開放
- NFTアイテムのレベルアップ
- チャレンジの参加
- ソーシャルクラブ
- キャラクターの育成
- 連勝記録更新の凍結
- メタルームの掃除
- NightBoxの開放:
NightBoxを開放するには、一定額のSHEEPトークンを消費する必要あり。 - NFTアイテムのレベルアップ:
NFTアイテムをレベルアップさせるには、一定額のSHEEPトークンが必要。このSHEEPトークンは焼却(バーン)され、全体の供給量から取り除かれます。 - チャレンジの参加:
Sleepagotchiにはチャレンジがあり、クリアするとNFTが獲得可能。これらのチャレンジに参加するためには、SHEEPトークンを消費する必要があります。 - ソーシャルクラブ:
Sleepagotchiには、グループでのチャレンジの報酬となるソーシャルアクティビティが用意される予定。 - キャラクターの育成:
SHEEPトークンを消費して、キャラクターを育成・作成することができます。 - 連勝記録更新の凍結:
連勝記録を更新したユーザーは、SHEEPトークンを使って連勝記録を修復することが可能。(※未実装) - メタルームの掃除:
メタルームを掃除しないと、メタルームが「ぐちゃぐちゃ」になってしまいます。
メタルームが散らかっていると、メタルーム内のNFTアイテムの効率が減少。
掃除して効率を回復させるには、SHEEPトークンの消費が必須です。
まだ価値のついていないトークンですが、現状これだけのユーティリティが存在してます。
Sleepagotchiのチーム/パートナー/過去の資金調達
Sleepagotchiは、ハーバード・ビジネス・スクールの学生によって考案されたプロジェクト。
二人ともかなりの実績があるメンバーです。
「ハーバード」というキーワードに期待をしているユーザーも一定数います。
資金調達については現状不明です。
Sleepagotchiの始め方
Sleepagotchiは以下のステップで始めれます。
- ホワイトリストを獲得する
- 申請フォームにメールアドレスを登録
- アドレス宛てのリンクからTestflightを経由してSleepagotchiをダウンロードする
- アプリを起動する
Sleepagotchiを始めるには、ホワイトリストを獲得する必要があります。
ホワイトリストの獲得方法は、公式ページのウェイトリストに登録することで抽選で獲得可能。
これらを獲得している場合は、申請フォームにメールアドレスを登録するとアドレス宛にTestflightのダウンロードリンクが送られます。
そのリンクから、Testflightを経由してSleepagotchiをダウンロード。
アプリを起動してゲームを開始します。
Sleepagotchiの遊び方/稼ぎ方
Sleepagotchiの遊び方は非常にシンプルです。
就寝時間と起床時間を設定して、その時間に寝て起きるだけ。
アイテム一覧から、自分だけのMetaroomを作成することもできます。
Metaroomの総合力が高いほど、獲得できるトークン量も増加。
効率よくトークンを稼ぐには、アイテムのレア度やレベルなどが非常に重要です。
※トークンの現金化はまだ不可能。
Sleepagotchiのまとめ
今回は寝るだけでトークンが貰える、Sleepagotchiについて解説しました。
最後に重要な点をおさらいすると、
- 寝るだけで無料のNFTとSHEEPと呼ばれる暗号資産が獲得できる
- 自分だけのオリジナルのメタバース空間が作成できる
- 有名NFTゲーム「AxieInfinity」とコラボで話題に
この3つでした。
今はX to Earn系がトレンドなので、Sleepagotchiも注目できるプロジェクトです。
ご覧いただきありがとうございます。
Sleepagotchi:リンク(Discord/Whitepaper/)
公式サイト:https://sleepagotchi.com/ja
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