NFTゲームの代名詞といえば、AxieInfinity。
実はこのゲーム、再び稼げるようになってきていることをご存知ですか?
- AxieOriginの概要
- AxieOriginの始め方
- AxieOriginを注目すべき理由や魅力
現在AxieInfinityは「AxieInfinity Origin」という名称のゲームを展開し、いま徐々に注目が集まっています。(以下AxieOriginと略)
理由は、p2eからp&eへと移行しやり込むほど収益性が高くなるから。
「AxieInfinityはやっていたけど、AxieOriginはやってない」という方もいるのではないでしょうか?
ゲームが好きな方にとっては、ぜひ注目して頂きたいプロジェクトの一つです。
そこで今回は、AxieOriginの概要や始め方を解説していきます!
私の実績はこんな感じです!
- Axie歴1年(2021/7/14~)
- AxieOriginプレシーズン1350位(賞金圏内)
- AxieOriginシーズン0 現在327位
AxieInfinity Origin(アクシーオリジン)の概要
AxieOriginは、Sky Mavis社が開発したAxieInfinityの後継となるプロジェクト。
AxieInfinityとは違い、ターン制カードバトルに変更されカードや絵柄も一新されています。
また、カードの種類が1アクシーにつき4枚から6枚になったことで、戦略の幅が大きく広がったのも着目ポイント。
AxieOriginには、下記の2種類のゲームモードが存在。
- アドベンチャー
- アリーナ
アドベンチャーモードは対CPU戦のクエストモードで、アリーナはリアルタイムのPvPバトル。
モードによって遊び方が変わるので、対人戦が好きな方だけでなくオフラインゲーム(対CPU戦)が好きな方でも楽しめます。
AxieInfinity Origin(アクシーオリジン)の初期費用
そして、NFTゲームを始めるうえで気になるのが初期投資費用ですよね。
結論、AxieOriginは無料で始められます。
従来は、ゲームを始めるのに3体のNFTを購入する必要がありました。
ですが、AxieOriginは「スターターアクシー」が貰えるため、無料でゲームがプレイ可能。
「無料で貰えるアクシーは弱いんじゃない?」と思いがちですが、性能も悪くなく使いやすいです。
中にはランキング上位のプレイヤーも、スターターアクシー1体を含めた構成にしていることも。
スターターアクシーはアカウント作成時に3体貰えます。
アドベンチャーをクリアしていくと残り2体が貰え、合計5体のアクシーが無料で手に入ります。
無料でもこれだけの選択肢があることは、これから始める人にとって優しいですよね。
もちろん、マーケットプレイスでもいままで通りアクシーが購入できます。
今は全体的にアクシーの価格が落ち着いているので、1万円ほどあればしっかりしたパーティーを組むことが可能。
参入予算が抑えられたことで、ユーザーが選べるアクシーの幅が広くなったのもAxieOriginの魅力です。
当時はスターターアクシーもなく、始めるだけでも10万円以上掛かりました。
AxieInfinity Origin(アクシーオリジン)の特徴・稼ぎ方とは?
【特徴1】ランキング報酬によるプレイヤーへの還元
AxieOriginの一番の魅力は、何といってもシーズン報酬である賞金額の多さ。
オンシーズンでは、プレイヤー達がランクを競って賞金獲得を狙います。
現在行われているシーズン0は30日間で開催されており、今後は2か月間で1シーズンとして開催する方針とのこと。
AxieOriginでは、V2(AxieInfinity)の時よりも賞金を獲得できる人数が増加。
プレシーズンでは上位1万人、シーズン0は上位2万人まで賞金が獲得可能で賞金額も増えています。
- 1位:600AXS(約120万円)
- トップ100位:77AXS(約16万円)、
- トップ1000位:8.6AXS(約1.7万円)
- トップ20000位:1.7AXS(約3500円)ほど
※1AXS:15ドル換算(AXSの価値によって賞金額が変動)
ゲーミングギルドのプロ選手たちや、一般のゲームユーザーが猛烈に競い合っています。
【特徴2】一方でSLPの供給量が激減
※高ランク帯で勝利した場合でも、従来の低ランク帯報酬ほどしか獲得できない
※SLPが稼げるようになるのはランク:BoarⅣから
従来のAxieInfinityでは、ゲーム内で獲得できるSLPが主な収益源でした。
多くのユーザーがプレイをしていたため、SLPの売り圧は大幅に増加。
その影響でSLPの価格も暴落し、一時40円ほどまで値を付けたがいまは1円を切る始末。
しかし、AxieOriginのリリースに伴い、従来のゲームでSLPを稼ぐことができなくなりました。
いまはAxieOriginでしか稼げなくなり、Origin内で獲得できるSLPも大幅に削減。
AxieOriginでは全く稼げないわけではないですが、SLPをメイン収益として運用するには難しい…
なぜSLPが獲得できないにも関わらず、ユーザーはAxieOriginをプレイするのでしょうか?
ゲームは単純に面白い、コミュニティが他のプロジェクトよりも圧倒的に大きい。
これらも考えられますが、一番の要因は次のクラフトに大きく関係しています。
【特徴3】クラフトによる新たな収益源:ルーンとチャーム
AxieOriginで新しく追加されたのが、ルーンやチャームを作成することができるクラフト。
クラフト:ゲーム内で獲得できるムーンシャード及びSLPを消費することで、「ルーン」や「チャーム」を作成可能なシステム。
ルーンとチャーム:アクシーに装備できるNFTアイテムのこと。クラスやレアリティによって効果が変化する。
今までは、カード構成だけが重要視されていましたが、AxieOriginはルーンやチャームも戦術の要になります。
そのため、ランキング上位を目指すならこれらの厳選が必須。
ルーンやチャームはマーケットプレイスで購入可能で、自分が獲得したアイテムをマーケットプレイスで売却することもできます。
今まではSLPでしか得られなかった収益が、AxieOriginではクラフトによっても得られるようになりました!
また、クラフトで作成したルーンやチャームは、次のシーズンではリセットされ使用不可に。
そのため、シーズンごとにルーンやチャームの価値は担保され続けます。
ユーザーがSLPを消費してアイテムを作成する構造が出来上がっているため、供給され過ぎたSLPの枚数は徐々に減少。
「SLPの価格上昇も、少しずつ期待できるのではないか」と予想しています。
AxieOriginで実装されたクラフトは、ユーザーがトークンを消費する価値があります。
物によっては高値で売買されることもあり、ミスティックルーンで希少かつ評価が高いHeart of Oceanは約4000ドル(54万円)で出品されていました。
比較的入手しやすいレアルーンでも、評価が高いものは1つ約30ドルほど(約4000円)で取引中。
自分の使わないルーンやチャームは売却して、資金を貯めることも可能です!
AxieInfinity Origin(アクシーオリジン)の始め方
以下の手順で簡単にAxieOriginを始めることができます。
さらに詳細な方法は、公式ホームページのチュートリアルを参照してください。
- 公式ホームページにアクセスし、Ronin Walletを作成する
- アクシーを購入する(Originの場合は無くてもOK!)
- ゲームアカウントをセットアップする(メールアドレスが必須)
- クライアントをダウンロードしてゲームを開始する
※スマホでAxieOriginをプレイする場合は、android端末のみしか対応していません。
※Ronin Walletは、PCで作成するほうがおすすめです(マーケットプレイスの操作性が楽なため)
AxieInfinity Origin(アクシーオリジン)のまとめ
今回はAxieOriginの概要や特徴、始め方について解説しました。
- ランキング報酬によるプレイヤーへの還元
- SLPの供給量が激減
- クラフトによる新たな収益源
AxieOriginは、p2eよりもp&eの要素が強いゲームです。
最近ではm2eやポンジスキーム要素の強いゲームが注目を集めていますが、Axieは大手取引所であるバイナンスや他の有名VCから巨額の資金を募っています。
それらの資金をシーズンの賞金や大会などに多く配分して、プレイヤーの質とコミュニティを高めている印象です。
ゲームをやり込めばやり込むほど稼げるようになるのが、本来のGameFiの本質だと感じています。
これからのAxieOriginに期待です!
AxieInfinity Origin(アクシーオリジン)のリンク
公式HP:https://axieinfinity.com/
マーケットプレイス:https://marketplace.axieinfinity.com/
Twitter:https://twitter.com/AxieInfinity