暗号資産のベンチャー企業「フレームワーク・ベンチャーズ」が400Mドルの資金調達を完了し、調達資金の半分はブロックチェーンゲーム分野への投資に充てると発表しました。
今回で同社の資金調達は3度目となり、運用資産総額が1.4Bドルに到達。運用資産の90%は少数の法人投資家によるものとのことです。
共同創設者のMichael Anderson氏は下記のようにコメントしています。
ブロックチェーン業界の次のステージは新規ユーザーの獲得に尽きると思いますし、ゲームこそが最大のトップ・オブ・ファネル(購買プロセスの最初期ステージのこと・情報収集の段階)の機会になると考えています。P2Eの経済モデルが、実際にプレイして楽しいトリプルA級ゲームに導入されるにつれ、この分野の爆発的な成長が期待できるでしょう。
2019年に会社を立ち上げた翌年2020年にもチーム拡大を目的として800万ドルの調達を行い、Frameworkチームの「ネットワーク・キャピタル」に関する論文の一環としてFramework Labsを立ち上げました。
ここ数カ月で両チームは拡大を続け、現在チーム人数は総勢22人以上にまで増加しています。
Frameworkとは?
Framework Venturesは2019年に元SnapchatのプロジェクトマネージャーであるMichael Anderson氏と、Netflixにて日本の事業運営を担当していたVance Spencer氏によって設立されました。
まだセクター全体の規模が10億ドル以下だった時代にいち早く「all in on DeFi(全力でDeFiに投資する)」を行ったベンチャー企業の1つとして知られています。
リンク
公式サイト:https://framework.ventures/
Twitter:https://twitter.com/hiFramework?s=20&t=0BmfC-P776GPbDFzua15Gw
参照元:https://www.businesswire.com/news/home/20220419005759/en/Framework-Ventures-Raises-400-Million-for-Third-Fund-Earmarks-Half-for-Web3-Gaming