スマホで簡単にプレイ可能なWeb3タワーディフェンスゲーム「MechCraft(メカクラフト)」は最近、日本でのマーケティングを活発にしています。
今回はMechCraftビジネス開発のチョコさん(https://twitter.com/ChocoYining)にインタビューを実施し、以下の内容を伺いしました。
- 独自のサイドチェーン「Anistic Network」について
- 今後のマイルストーン
- 日本限定のNFT販売について
ぜひ最後までご覧ください!
インタビューしたプロジェクト&人物
プロジェクト名 | MechCraft / メカクラフト |
Twitter(プロジェクト) | https://twitter.com/MechcraftWorld https://twitter.com/Mechcraft_Japan |
お名前 | Choco Tan (チョコ) |
役職 | ビジネス開発 |
Twitter(個人) | https://twitter.com/ChocoYining |
GuildQBがMechCraft「チョコさん」へのインタビュー!
自己紹介&MechCraftの開発チームの紹介
はじめまして、MechCraftのビジネス開発(BD)のチョコです。Web3の経験は3年ほどあり、以前はブロックチェーンメディア会社で働いていました。
現在はMechCraftで働いており日本市場を中心に活動しています。
MechCraftの開発チームはマレーシアに拠点を置いています。当初、ゲームブランド向けのゲーム開発会社でしたが、2021年にAxie Infinityの成功を見て、私たちもブロックチェーンゲーム領域に参入を決意しました。
熟練の開発チームを結集し「Clash Royale」の開発会社があるフィンランドへ。そこで大人気ゲーム「Clash Royale」の開発者たちからスキルや意見を取り入れ、2021年の最終四半期にMechCraftを作り上げました。
ゲーム概要について
Q. はじめてMechCraftについて知る読者のために、ゲームの概要を教えていただけますか?
MechCraftは、スピーディーで手軽に楽しめるゲームです。通勤などの暇つぶしに最適で、スキマ時間を有効活用するために作られました。
このゲームは、カードゲームとタワーディフェンスの要素を組み合わせ、戦闘中に戦略的にカードを使用して対決するスリリングな要素を取り入れています。
ゲームを開始するためには、プレイヤーは1つのヒーローカードと5つのユニットカードが必要です。
これらの必要なカードが含まれたチェストは、当社のホームページから購入できます。
試しにやってみたい方は、Play StoreまたはApp StoreからMechCraftをダウンロードして、無料で楽しんでみてください!
また、Guild QBからの詳しい解説記事を発表していただいたので、ゲーム内容をより深く知りたい方はぜひ読んでみてください!
既存のWeb3ゲームとの違い|MechCraftの特徴とは?
Q. 既存のWeb3ゲームとMechCraftの大きな違いは何ですか?また、他のゲームに比べてMechCraftにどのような優位点があるのでしょうか?
私たちはMechCraftを快適にプレイできるように作り上げました。
1ゲームの時間が短く、勝敗が早く決まるため、現代社会や日本のゲーミングカルチャーにぴったりだと考えています。
プレイヤーの生活に自然に溶け込むような、どこでも手軽に楽しめる「インスタントラーメン」のようなゲーム体験を提供することで、通勤や暇つぶしに最適です。
サイドチェーンでゲームを構築した理由?
Q. Anistic Networkという独自のサイドチェーンを作った理由は何ですか?ゲーム独自のチェーンというのは珍しい気がします。
そうですね!本当は、、、
特別な理由はないです!(笑)
ただ、メカクラフトは2021年に作られたゲームです。
当時はAxie InfinityのRoninが代表的ですが、各ゲームが独自のブロックチェーンを持つのが主流でした。
時代の流れもあり、私たちはAnistic Networkという独自のブロックチェーンを創りました。
今後は、Mechトークンを中央集権型取引所(CEXs)と分散型取引所(DEXs)に導入する計画も進行中です。
そして更なる展望として、Anisticエコシステムの展開も控えています。
これからは非常にエキサイティングな展開が待っていると言えます。
ゲームに参加してAnisticエコシステムに関わるチャンスをお見逃しなく!
Anistic Networkの技術的な特徴
Q. Anistic Networkの技術的な特徴について教えてください。
元々、メカクラフトゲームのために作ったチェーンなので、ゲーミング環境との調和を意識して、極めて低いガス料金を設計しました。
そして現在に至るまで、これがチェーンの一つの特徴となったではないかなと思います。
Anistic Networkは他のゲームでも使用される?
Q. Anistic Networkは他のゲームでも使用される予定はありますか?
たとえばRonin Networkのように他のゲームがAnistic Networkに乗る可能性はあるのでしょうか?
いい質問ですね。
先述の通り、私たちはゲームスタジオとして活動していました。Anistic Networkで他のゲームを導入する可能性もずっと考えています。
ゲームポートフォリオが広がって行くにつれて、DEXやレンディング、オラクル、その他のDappsなどのサービスへの需要も自然に増え、包括的なエコシステムの発展が促進されます。
また、GameFiフレンドリーなガス料金を含めて、より多くの開発者が私たちのチェーンを選んで、ゲームを展開する魅力が高まると確信しています。
しかしながら、チェーンの開発はメカクラフトの成功を受けて次の段階で行われます。チェーンの拡張計画はありますが、メカクラフトは依然として私たちの最優先事項です。
チェーンの開発が軌道に乗るかはメカクラフトの成長と連動しており、まずはフラッグシップゲームのメカクラフトを成功させるように努めます。
これまでに達成したマイルストーン&今後の目標
Q. これまでに達成したマイルストーンと、今後の目標は何ですか?
ゲームの主要な開発は8割程度完了しており、これまで東南アジア、香港、中国の市場向けにゲームを開発してきました。
そして、今年は日本市場にフォーカスしています。次は韓国市場へ進出予定です。
ゲームなので、長期的な目標は、引き続きユーザーベースを拡大し、ゲームの持続的な成功を確保することです。
ゲームのリリースから18ヶ月以上が経過していますが、日本市場の開発チームは、短い時間でありながら、私たちのゲームに驚くほどのダイナミズムとインスピレーションを与えてくれています。
今後は、日本のユーザーエクスペリエンスを最優先に考え、ゲームをさらに向上させるためにさまざまな新要素を導入することが現在の目標です。
収益スキームについて
Q. 運営の収益スキームは何ですか?
NFTの販売と手数料です。
投資家&パートナーについて
Q. 投資家やパートナーについて教えていただけますか?
重要な質問ですね。
投資家についてですが、最初は自己資本で、そのあとはゲームからの収益で運営しており、これから投資家を巻き込む計画を立てています。
私たちはゲームの成長と成功に自信を持っており、将来的には新しい機会を提供し、投資家にも参加していただけることを期待しています。
PvP以外のゲームのローンチはいつ?
Q. クランモードなどPvP以外のゲームのローンチはいつ予定されていますか?
今年(2023年)のQ4です!そろそろリリースするので、どうぞ楽しみにしてください!
日本の皆さんへメッセージ!
Q. 日本の読者に伝えたいことや、最新ニュースなどをお願いします!
はい!
MechCraftは日本市場に本格的に取り組んでおり、オフラインのゲーム体験イベントも計画中です。ぜひ、@Mechcraft_Japan(https://twitter.com/Mechcraft_Japan)をフォローして、最新情報をお見逃しなく!
10月には日本限定のスペシャルデビューカードがローンチされます。コラボレーションも順調に進行中で、ローンチに伴うプロモーションも用意していますので、どうぞ楽しみにしていてください!
最後の最後に、今回の貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました!また日本でお会いできる日を楽しみにしております!
Q. 自己紹介とMechCraftの開発チームの紹介をしていただけますか?