「Weekly Newsletter」では先週の主なGameFi関連ニュースを5つピックアップします。
トピックは下記の通りです。
DMMがCryptoGamesと共同でブロックチェーンゲームを開発へ【Oasysチェーンを採用】
合同会社DMM.comはブロックチェーンゲームを開発すると発表しました。
同社は2022年7月にWeb3事業へ参入し、合同会社を設立すると発表していました。
今回の発表はWeb3事業の第一弾であり、CryptoGames株式会社と共同でゲームを開発するとのことです。
またゲーム特化のブロックチェーンであるOasysを採用するとしています。
【GameFiプラットフォームのArcade】320万ドルの資金調達を発表
GameFiプラットフォームのArcadeは320万ドルの資金調達を実施したと発表しました。
主導はCrypto.comで、参加団体にはKu Coin LabsやSolana Venturesなどが含まれます。
Tenzor Capital, Alpha Crypto Capital, Highland Ventures, Flow Ventures, Panga Ventures, Hindsgaul Capital, WealthUnion, VKS, Khalili Bros, Contango, PlutusVC, BigBrain, PARSIQ, Solana Ventures, Shima Capital, KuCoin Labs, LD Capital, Capital, Rainmaker Games, HotBit, GSR, Moonrock Capital, Non-Fungible Labs, W3I, Master Ventures, StarLaunch, Good Games Guild, Prometeus Labs, NxGen, Merit Circle.
この資金調達を通じて、現状参入障壁の高いブロックチェーンゲームに誰もがアクセスできる環境を提供するとしています。
大人気サッカー漫画であるキャプテン翼のブロックチェーンゲーム発表【投資家にはAnimoca、YGGも】
日本の大人気サッカー漫画であるキャプテン翼のブロックチェーンゲーム『Captain Tsubasa -RIVALS-』が発表されました。
『キャプテン翼』は高橋洋一さんの手がけた日本を代表するサッカー漫画です。
ゲームには2つのモード(PvEとPvP)が用意されているとのこと。
PvEモードではゲームをプレイすることで、自身のプレイヤーNFTを強化することができます。
PvPモードでは他のユーザーと戦うことで、ライバルピースを集めてガチャを引くことが可能です。
投資家にはAnimoca BrandsとYGGが名を連ねており、注目が集まっています。
GalaGamesの人気ゲームSuperiorがSteamに登場【Steamの方針に変化か?】
10月のおすすめゲームでも紹介してGala GamesのSuperiorが今年の後半にSteamに登場すると発表しました。
SteamはNFTに反対の姿勢を示していただけに、一部で驚きの声が上がっています。
2021年にはSteamの親会社であるValve CorpolationはSteamworksのポリシーを変更。
「Steamで公開すべきではないもの」として「暗号通貨またはNFTの発行や交換を許可するブロックチェーン技術に基づいて構築されたアプリケーション」を挙げていました。
参照:Access Accepted第702回:Steamでは販売禁止に。ブロックチェーンゲームの現状
SuperiorのSteam版には「Superior の Steam エディションは、NFT やその他のブロックチェーン技術をサポートしていません。」と記載されています。しかし、ゲーム内容は同じで、他のプラットフォームのプレイヤーとも協力できるそうです。
【Polygonの農場ゲー】SunflowerLandは11月に新たなスポットを公開
SunflowerLandは11月にパブリックベータ馬場んに参加できる人数をさらに増やすことを発表しました。
現時点で15万アカウント存在しており、ベータ版に新規で参加することはできません。
SunflowerLandはPolygon上の農業系ブロックチェーンゲーム。農場NFTを保有するユーザーのみが現状プレイすることができます。内容としては作物を植えることで、作物を収穫して拡大していくものです。
今後はアバター機能などが実装される予定で、開発が定期的に進んでいるプロジェクトの1つです。