ついに、多くの人が魅了されたキャプテン翼を原作としたWeb3ゲームが登場しました!その名も「キャプテン翼-RIVALS-」。一部では“歩かないSTEPN”とも呼ばれているのだそうです。
一体何がそう呼ばせるのでしょうか?実際にCommonの選手NFTを1枚購入し、プレイしてみたので、画像付きでご覧ください。
また、これまでに起きた不具合についても調査してみました。
免責事項:本記事はPR記事です。最新の情報を掲載するようにしておりますが、万が一情報が古くなってしまう場合もあります。また決して投資を推奨するものではありません。掲載内容やリンクなどから生じた不利益については一切の責任は負いません。投資に際しては皆様のご判断でおこなっていただけますようよろしくお願い申し上げます。
ローンチからこれまでの経緯
「キャプテン翼-RIVALS-」は、ローンチから1週間で複数の不具合を起こしてしまいました。時系列は以下のようになっています。
- 1月12日:ゲームリリース
- 1月12日:ウォレットに入金した以上の金額を出金できてしまうバグを発見。ウォレットの出金を停止。
- 1月12日:ウォレット以外の「ミント後のクールタイムに関するバグ」と「招待コード発行ページにエラーが表示されるバグ」の修正が完了。
- 1月16日:バグの修正が完了。出金を再開。
多くのユーザーが注目したのが、ウォレット機能の不具合についてです。なんと、入金した以上の額を誰でも引き出せる状態になっていたとのこと。運営としては、出金を停止する以外にできる措置がなかったのではないでしょうか。しかし、ユーザーとしては不安を覚える措置となったのも事実です。
プロデューサーレター vol.3によると、運営は出金停止後、ユーザー全員のトランザクション履歴を調査し、不正出金をしているかいないかを調査したようです。そのため、出金再開まで時間がかかったようですね。現在は普通に出金できるので、主な問題は払拭されたように感じられます。
また、コミュニティからの要望などを受けて、毎日ゲームの改善・アップデートを行っているようです。
【画像付き】ライバルモードをプレイ!コモンの収益結果も
では、“歩かないSTEPN”はどのような流れで稼ぐのでしょうか?実際のプレイ画面を交えながら説明していきます。初心者の方も、ぜひ真似してみてください。
まず、ゲームにログインすると、画面上半分に購入したNFTが表示されています。ライバルモードをプレイするには、画面下にある「RIVALS」をクリックしましょう。
すると、「〇〇編」というステージが表示されるので、保有しているNFTに合わせて選択してください。今回は1枚持っていればだれでも参加できる「中学生編」を選択します。
ステージ | 参加条件 |
中学生編 | NFT1枚以上 |
Jr.ユース編 | NFT3枚以上中学生編のステージ4か5か6をクリア |
アジア予選編 | NFT6枚以上Jr.ユース編のステージ3か4か5をクリア |
ワールドユース編 | NFT9枚以上アジア予選編のすべてのステージクリア |
南米編 | NFT12枚以上ワールドユース編すべてのステージをクリア |
その中から、さらにステージを選択します。ステージによっては有利な属性があるので、自身のNFTが何属性なのかを考えてプレイするのがおすすめです。
ステージ番号 | ステージ名 | ステージ詳細 |
1 | 隼ファイターを止めろ! | 属性:agility(速)特殊効果:なし |
2 | エースキラー早田執念のタックル | 属性:skill(技)特殊効果:なし |
3 | ベールを脱いだ怪童 | 属性:toughness(力)特殊効果:なし |
4 | 躍動する北海の荒鷲 | 属性:agility(速)特殊効果:技属性の選手150%UP |
5 | 不滅の貴公子 | 属性:skill(技)特殊効果:力属性の選手150%UP |
6 | 猛虎の逆襲 | 属性:toughness(力)特殊効果:速属性の選手150%UP |
ステージが決まったら、「対決する」をクリック。「OK」をクリックしたらゲーム開始です。
表示される相手のRPよりも高い数値を選びましょう。この時、「Bonus(ボーナス)」の属性の数値を選ぶと、得られる$TSUBASAUTの獲得量が上がります。
たとえば、この画面なら速・技の数値でトークン獲得量104%アップ、力・速・速なら獲得量105%アップです。今回は「1136」を選択してみました。105%アップするには、プラスで青色の「速」をふたつ選択しなければなりません。
任意の数値を選び、「COMPLETE!」をクリックすると、勝敗が表示されます。一度使用した数値は次のターンで使えないため、慎重に選んでください。
2ターン目、3ターン目と進み、最後にゴールへシュートする演出が表示されてそのゲームは終了です。結果が表示されます。
トップに戻ると、エネルギーがひとつ減少してます。
このカードはエネルギーが2つまでしかないので、あと1試合しかできません。
一度で8.731$TSUBASAUTを得られたので、2回で17.462$TSUBASAUTくらいになりそうです。
1$TSUBASAUTは83円程度なので(※記事執筆時点)、「Common選手1枚のみ・中学生編のステージ1だけ」という条件でも1日約1500円は稼げることが分かりました。
ただし、Energyは6時間に25%回復するので、次にプレイできるのは12時間後です。
NFTの価格も全体的に高いので、このままだと原資回収までには少しかかりそうという結果になりました。※あくまでもトークン価格が維持された場合
稼ぐなら、選手のレベルアップと保有数を増やすことは必須と言えるかもしれません。
キャプテン翼-RIVALS-で稼ぐコツ4つ!
しかし、最高効率で稼ぐにはさらに工夫が必要となります。順番に見ていきましょう。
- NFTを持てば持つほどエナジーがもらえる
- 選手のレベルアップが必須
- パラメーターはEfficiency重視
- 疲労度に気を配る
選手NFTをなるべく多く保有する
ライバルモードをプレイすると、Energyが消費されます。Energyが底をつくとプレイできないので、回復を待たなければなりません。1つのEnergyが回復するのは6時間につき25%です。
Energyの最大値は、保有している選手の数で決まります。選手をたくさん持っていればいるほど一日にプレイできる回数が増え、報酬も上がるということですね。
保有選手の数 | Energyの最大値 |
1〜2 | 2 |
3〜8 | 4 |
9〜14 | 9 |
15〜29 | 15 |
30 | 21 |
選手は使わずとも持っているだけで良さそうなので、2人の選手を購入し、ミントして増やしていくという手もありそうです。
ただし、ホワイトペーパーには以下のように記載されています。
メインとエナジー用という用途を分けて考えるのが一般的かもしれませんが 『キャプテン翼 -RIVALS-』では複数キャラクタを購入した場合には複数のキャラクタを育成していただく事を前提に設計しております。
引用:ホワイトペーパー
選手のレベルアップが必須
選手はレベルアップすると、獲得する$TSUBASAUTが増加します。より多くの$TSUBASAUTを稼ぐには、選手のレベルアップが必須と言えるでしょう。
しかし、レベルアップするには$TSUBASAUTを消費しなければなりません。こちらの表を見れば分かるとおり、レベル20からレベル21に上がる時だけ大量の$TSUBASAUTが必要です。
1人の選手をレベル20以上に成長させて獲得$TSUBASAUTを増加させるか、複数の選手をまんべんなく育てるかで戦略が変わってくるでしょう。
レベル20で稼げる$TSUBASAUTの最大値は160なので、消費した分はすぐに回収できそうですが、レベルアップまで1200分(20時間)かかる点に注意が必要です。
疲労度に気を配る
ゲームに使用された選手には「疲労度」が溜まっていきます。蓄積される疲労度はステージによって異なり、疲労度が一定数溜った選手は、獲得する$TSUBASAUTの量が減ってしまうようです。
できるだけ頻繁に回復(リフレッシュ)してあげたいところですが、疲労度を回復するには$TSUBASAUTを使用しなければなりません。回復に必要な$TSUBASAUTは、選手のレアリティとレベル、そしてこれまで回復した回数に応じて変化します。
選手のレアリティ | 1回の回復に必要な$TSUBASAUT |
Common | 130 $TSUBASAUT × 回復した回数 |
Uncommon | 160 $TSUBASAUT × 回復した回数 |
Rare | 220 $TSUBASAUT × 回復した回数 |
必要な$TSUBASAUTは、たとえば以下のように変化するようです。
- Commonの選手を初めて回復する場合…
130 $TSUBASAUT × 1 = 130$TSUBASAUT
- Commonの選手を回復するのが2回目の場合…
130 $TSUBASAUT × 2 =260$TSUBASAUT
- Commonの選手を回復するのが3回目の場合…
130 $TSUBASAUT × 3 =390$TSUBASAUT
そのため、何度も回復すると、いずれ回復で使用する$TSUBASAUTが報酬を超えることが予想されます。
$TSUBASAUTは選手のレベルアップにも必要のため、戦略は大きく2つに分けられるでしょう。
戦略 | メリット | デメリット |
選手のレベルアップ:控えめリフレッシュ:控えめ稼ぎ:少ない | 獲得量が消費量を上回るのが早い | 手元に残る$TSUBASAUTが少ない |
選手のレベルアップ:積極的リフレッシュ:控えめ稼ぎ:多い | 獲得量が消費量を上回るのが遅い | 手元に残る$TSUBASAUTが多い |
消費を抑えることに重きを置くか、獲得に重きを置くかはユーザー次第です。
【疲労度対策】パラメーターをResilienceに振る
選手をレベルアップしたり、ゲームをクリアしたりすると、ステータスPや熟練度を獲得できます。ステータスPはPvEモードのパラメーター、熟練度はPvPモードのVSパラメーターに振り分けることが可能です。
2023年1月現在プレイできるライバルモード(PvEモード)には、パラメーターが3つ存在します。
- Efficiency:$TSUBASAUTの獲得量に影響する
- Resilience:選手の疲労度に影響する
- Luck:宝箱のドロップ率に影響する
この中で最も重要なパラメーターは、やはりEfficiencyとResilienceですよね。
ただ、$TSUBASAUTの獲得量はレベルアップなどの違う手段でも増やすことができます。疲労度はパラメーターかサポートキャラでしか対処できません。
サポートキャラはSTEPNのスロットと同じく、スロットを解放するのに$TSUBASAUTが必要だったり、サポートキャラを購入しなければならなかったりと、$TSUBASAUTの消費が大きい現状があります。
そのため、疲労度を抑えたい方は、ステータスPをResilienceに振ることがおすすめです。選手を疲労しにくくすることで、リフレッシュの頻度を下げていきましょう。
ローンチ間近?PvPについて深堀り!
ゲーム内に「Coming Soon…」と表示されているPvPモード。PvEモードと同じくシンプルなゲームかと思いきや、戦略性がグンと上がったゲームとなりそうです。
一体、PvEとはどのように異なるのでしょうか?ホワイトペーパーを元に解説していきます。
PvE(ライバルモード) | PvP | |
参加に必要なもの | Energy・NFT | PvP参加チケット・NFT |
必要なNFTの最低数 | 1枚 | 3枚 |
報酬 | $TSUBASAUT・宝箱・ライバルピース・熟練度・PvP参加チケット | ライバルピース |
PvPモードで得られる「ライバルピース」とは?
表から分かるとおり、PvPでは「ライバルピース」というアイテムを奪い合って戦います。勝った方はライバルピースを手に入れ、負けた方はライバルピースを失うシステムです。
そもそもライバルピースとは「ライバルカード」が6分割されたうちの1つ。ライバルピースを集めてライバルカードを手に入れれば、以下の報酬が得られる抽選に参加できます。
- 選手NFT
- サポートキャラ
- ミントスクロール
- 熟練度 など
詳細は明かされていませんが、得られる報酬はライバルカードの種類によって異なるようです。
PvPモードの主な流れ
PvPモードではチーム編成やコマンド、必殺技、バフ、コマンド相性、トラップなど、さまざまな要素が追加されます。主な流れは、以下のとおりです。
- 報酬となるライバルピースを選択
- チームを編成
- GK(ゴールキーパー)の選択
- 助っ人を選択
- そのターンで使用する選手とコマンドを選択
- 対決が始まり、RPが大きい方が勝利
- これを3ターン繰り返し、勝敗が決まる
- 勝った方はライバルピースを得て、負けた方はライバルピースを失う
ゲームは3人編成・6人編成・9人編成に分かれているようです。PvPに参加するには、選手のNFTが最低3枚は必要ということかもしれません。
また、GKには無料で利用できるGKと購入できるプレミアムGKが存在します。プレミアムGKがどれほどの価格になるかは未知数ですが、168時間しか使えないため、無料の方を利用する方が多いでしょう。
加えて、PvEとは違う要素として「助っ人」が登場します。助っ人レンタルとは、他のユーザーが利用している選手を助っ人として使えるシステムのことです。ゲームが始まる前に「レンタル所」から任意の選手を助っ人として登録すれば、ゲーム内で利用できます。
レンタルされた選手は貸した側と借りている側の両方で同時に利用可能。しかも、貸した側にはインセンティブとして熟練度が与えられるようです。
PvPモードに参加するためにNFTを3枚以上そろえる必要があることや、レンタルでインセンティブを得られることから、PvPをやるつもりならNFTを3枚以上そろえておきましょう。
波乱のキックオフとなった「キャプテン翼-RIVALS-」
ゲームリリース直後に出金停止となった「キャプテン翼-RIVALS-」。
その時に離脱してしまったユーザーも少なくないでしょう。
しかし、今回プロデューサーレターからは、真摯にWeb3ゲームと向き合う姿が確認できたのではないでしょうか。
今後公開されるPvPモードでは戦略性が上がり、もっとユーザーが楽しめるゲームになることに違いありません。これからの動向に注目が集まります。